日本の地形は山や川で細かく区切られている。これにより各地域で独自の言葉が発展。特に雪の多い地域や海沿いでは、それぞれの環境に合わせた方言が生まれたようです。一見、方言がないと思える東京にもやはり東京方言をいうものがあり、方言のない土地はないと言えそうです。また、元々方言は日本が分列していた時代に、スパイを見付け出すために作られたらしいですから、日本が元々まとまった国だったらなかったと思います。
めんこい・・可愛いと言う意味ですが、子供を前にして「めんこい」と話すと、可愛いよりも、可愛らしさが何倍もまして感じられます。方言は魔法の言葉みたいです。当地区の方言をご紹介します。(あ)
あがめだら・・すりむいた傷の状態(転んで すねあがめだら だ)
あげず・・とんぼ
あす からまり・・足にからまりつくさま。足でまとい
あっぱ ぐずただく・・大口をたたく
あぶらうる・・怠ける。さぼる
あらがた・・おおかた。だいたい
あんべえ・・行きましょう
あんぽんたん・・普通でないこと(低能)
あすのべら・・足の甲
あづこど・・心配事
あっぺとっぺ・・つじつまの合わないこと(あっぺとっぺ ばり言ってる)
あれえざれえ・・全部。隠し事せずありのまま(あれえざれえ語れば分かる)