自動車火災の怖さ

過日某ラジオ番組で電気自動車の火災に関するトークが有りました。私的な考えも含めてご紹介します。リチウムイオン電池を搭載している自動車は、事故などで損傷するとショートを起こして発熱する。高熱で発火もあるようです。火が消えていても自己発熱が続き、やがて発火してしまう。これが理由で、電気自動車は火災の消火には大量の水で長時間の放水が必要のようです。クルマの火災において、ガソリン車と電気自動車では火災の性質が全く異なります。一般的な火災であれば酸素供給を断つことで消化できますが、リチウムイオン電池は発熱すると、電極の活物質が熱分解して自ら酸素を放出するため、正確に消火・冷却することが困難のようです。電気自動車火災において現時点で確実に消火できる方法は、車を丸ごと水に沈めるという方法が考えられます。他国では特殊なシートに車を入れ更に給水し移動する方法があるようです。電気自動車の海上輸送は、今後高額になると予想されます。大量の海上輸送を今後取りやめる、船会社も出ているようです。損保会社も車両保険料の見直しを考えていると思われます。

電気自動車の主力電池であるリチウムイオンバッテリーはエネルギー密度が高い電池というだけでなく、熱暴走してしまうリスクがある。 また通常のバッテリーと違い、電解液が有機溶剤のため、電池パックの膨張や、燃え始めたらなかなか消えにくい特徴もあります。消しても内部損傷により熱暴走を起こし数時間後に再発火するという危険な性質もあります。

日産のリーフ電気自動車は国内で23万台、海外で77万台と有りましたが火災発生は一台も無いようです。日本車は安全性を重視した保安基準が見直され、衝突事故等による出火は減少しています。