2023年4月始期より自賠責保険が改定されます。年内中に証明書も電子化が予定されています。

自賠責保険の料率は全体の平均で 11.4%引き下げなります。平均では引き下げですが、引き上げ項目もあります。

  1. 事故の際の保険金の充てられる部分で4%の引下げ
  2. 保険事業の経費に充てられる部分(手数料)で2%の引下げ
  3. 被害者保護増進等事業に充当するための賦課金の新設による引上げ相当分が2%

政府と財務省が自賠責保険積立金約6000億円を借りたまま完済していない問題について報道されています。

この返済の財源に賦課金の新設による引上げ相当分が2%が充当されると思います。自動車保有者負担となるとおもいます。

2%の引き上げがないと更に保険料は安くなります。

従来紙で発行されていました、自賠責保険証明書が電子化されます。電子化された車検証に取り込まれる(ICチップ)と思います。紙ベース提供していたものが、徐々に電子化されていきます。