野生動物との衝突事故多発

「動物との事故」で大破した車の入庫が多くなっています。事故の衝撃で車の損害だけでなく、運転者や搭乗者も負傷が予想されます。タヌキやサル、キツネ、クマなど、地域によって多種多様です。特にシカやイノシシといった大型の野生動物との事故では、ドライバー側の損害が大きくなってしまうことも多いようです。避けようとしてガードレールや縁石に衝突し、車が大破した例もあります。「対物保険で自車両の修理できないかと」聞かれますがこのような事故は「一般の車両保険」「車対車事故・限定危険特約」を付帯した保険で対応することをお話しています。自賠責保険、対人保険、対物保険は相手を保証する内容になっています。

野生動物との衝突は自爆と同等扱いになります。したがって、運転者や同乗者が負傷されたときは、人身傷害保険、搭乗者傷害などで対応することになります。

野生動物出没しそうなところは安全運転が必要と思います。野生動物との事故に遭遇された時は、警察に届け出て死骸が有った時は対応が必要と思います。